すっきりしたい！そんな時は？

2018/01/14
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

今年の初め、ある本を読みました。

それはいわゆる仕事術に関する本なのですが、僕は個人的にこの著書（デビット・アレン）のファンで、昔から彼の推奨する仕事のやり方をたくさん取り入れています。

この本は前にも読んだことがあるのですが、2018年をよりよい年にするために、もう一度読んで記憶を新たにしました。

ちなみにこの本の著者はアメリカではめちゃめちゃ人気があり、フォーチュン500社など多くの優良企業で取り入れられている手法を教えているのですが、日本ではあまりメジャーではありません。

たぶん、このメルマガを読んでいる方も知っている人は少ないのではないでしょうか？（知っているあなたは相当マニアック！　笑）

でも、個人的にはこの本に書かれている方法を日常生活に取り入れることで、自分の仕事のパフォーマンスや生活がとても改善されました。

特に
毎日忙しくてすぐに1日が終わってしまう・・・

自分がやるべきことをしている時間がない・・・

やることに圧倒されていつも頭が混乱している・・・

あなたにそんな症状が出ている時にはとても効果があると思いますし、おそらくこれを読んでいる方のほとんどの人の役に立つと思います。
（いやー、今日も暇だー、何しよう・・・という人はほとんどいないと思うので　笑）

そしてやることもとても簡単♪

なので、今日はこの本から学んだことを一つだけあなたにシェアしたいと思います。

「週一回のレビューイング」

それは一週間のどこかで一週間の予定を立てることから始めます。
（紙のスケジュール手帳を一つ用意すると便利です）

え？そんなの当たり前だし、もうやっているよ！
という方も多いかもしれませんね。

ポイントはその週間の予定を立てる時に、「今頭の中にあることを全て書き出す」こと。

頭の中にあること全てなので、仕事やプライベート関わらず、あらゆることを手帳もしくは紙に書いていきます。

やってみるとわかるのですが、こうすると頭の中が本当にスッキリします。
今まで、あれもやらなきゃ！これもやらなきゃ！と思っていたことが一気になくなり、冷静に考える余裕が持てます。

イメージは頭の中というクローゼットの中にしまいこんでいた服をすべてクローゼットの外に出す感じです　笑

そうすると当たり前ですが、クローゼットには他の服を入れるスペースができますよね。脳も全く同じで、頭の中に考えをしまいこんでいると他のことを考えるスペースがないので思考が正しく働かなくなってしまいます。

脳は何かを考えている時にはエネルギーを消耗しますから、できるだけ脳の中に考えはしまいこまないようがいいんですね。

だから週一回でなくても、何かアイディアを閃いたり、大事なミーティングや打ち合わせのときに覚えておかなければいけないことがあるときは必ずメモを取った方がいいと思います。そうすることで、もう脳はそのことを考えなくてよくなるので、他のことにエネルギーを使うことができます。

ちなみに、今まで色々な人と仕事をしてきて感じることがあります。人と話していてメモを取っている人は大概仕事ができる人が多い。一方、大事なことを話していても聞いているだけの人は、うーん・・・という感じの人が多い気がします^^;

ちょっと話が逸れましたが、週一回のレビューイングをすると、本当に驚くほど頭の中がクリアにすっきりします。

今週やらなければいけないことが明確になりますし、もっと長期的な視点で考えることもできます。

もちろん、頭の中にあることを書き出した後はそれらの重要度を考えて優先順位付けや時間の見積もりをして、スケジュールに反映していくことは必要ですが、まずは書き出すだけでも脳を有効に活用することができます。

年初めの１月は今年の目標を考えたり、今年一年どうやって過ごしていこうか、考える人も多いと思います。

もしあなたが、すでにやることに圧倒されていたり、考えることが多すぎる状態になっているとしたら、まずは脳に考えられるスペースを作ってあげることが必要かもしれません。

紙とペンだけあればできることなので、頭をスッキリさせたい方はぜひ試してみてくださいね！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。